紫扇 (1尺2寸×8寸2分5厘)
鳥の子製 破り継(新柄タイプ)
大中小切箔金銀砂子を散した装飾料紙が使われております。
舞遊びには欠かせない小道具、扇子を破り継で表現してみました。山谷の立体感を出す為にピースの数を出来るだけ多くしないで、扇の形を表すのに苦心しました。
白台紙以外の色柄ピースを28枚使用しております。(通常の半懐紙では5から7枚です)
破り継料紙です。
料紙を張り合わせた物ですので、ぬれた物を乗せることは出来ません。
写真をクリックすると部分拡大が御覧に為れます。
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紫扇1 右上を広く取って書き易くしたタイプ |
紫扇部分 扇子に見立てたものです。 湾曲部分を工夫して、山谷が立体に見えるよう施しております。 |
飾り房部分拡大 淡い紫の編み紐に濃い古代紫色の房で仕立ててみました。 花鳥折枝は、青金と銀の合型打ち |
紅扇3 | 紅扇4 | 紅扇2 | 紅扇1 | 紫扇2 | 紫扇3 |
ピース其々の拡大掲載いたしました。
青扇2(緑系) | 青扇1(青系) | 紫扇1 | 紅房3 | 青金魚1 | 紅扇部分 |